訓練(しつけ)の必要性

愛犬を可愛がってあげることは当然のことです。しかし、愛犬を自由気ままに放っておけば、一緒に生活する上で苦労を強いる羽目になることや、最悪の場合、飼い主をはじめ第三者に対し危害を及ぼすことにも繋がりかねない事態を招くこともあります。

特に「噛み付き」「無駄吠え」「排便」など、しつけが行き届いていない期間が長いほど矯正するには時間がかかります。愛犬との幸せな生活を築くためにも、個体差はありますが、概ね「生後4ヶ月~2歳」の間のしつけが効果的です。

この期間は人間に例えると3歳から15歳位の成長過程に該当します。
小さな頃に社会で生活の大切さや、善悪の判断を身に着けるのと一緒です。人間でもしつけは1日や2日でできるものではありませんし、犬でも同じことが言えます。訓練重点期間(お預かり)は3ヶ月を目安にし、その後は飼い主様との生活を通じ、しつけの補強と飼い主様のサポート(接し方、しつけ方法等)を継続的に行います。訓練重点期間以外は主にサポート面が主体となりますので、電話相談・実技指導等は無償で行っています。